自分の家が出火元に!!隣・近所の補償はどうするの??

日本には失火責任法という法律が

存在します。

自分の家が出火元となり、隣・近所に火が燃え移ったとしても、
賠償の義務はありません!!

(重過失の場合を除きます)

というものです。

そのような法律が存在するにもかかわらず、
火災保険には『類焼損害補償特約』という特約があります。

『類焼損害補償特約』とは
火災保険に付帯できる特約です。

万一自分の家が出火元になってしまい、
隣・近所に何かしらの損害を与えてしまった

ときの弁償・賠償をする特約です。

今回は、この『類焼損害補償特約』の

重大な役割をお伝えします。

ぜひ知ってておいてください。

自宅が出火元なのに、隣近所に賠償をしない…
それ、これからも住み続けられますか??

よく考えてみてください。

『失火責任法』があるから~~~!!
といって、失火責任を適用した場合、何食わぬ顔して
同じところに住み続ける事ができるのでしょうか…。

たとえ重大な過失がなかったとしても…
どうでしょうか??

隣・近所の人はどう思うでしょうか??
まだお家のローンが残っているかもしれませんよ。

子供がいたらどうですか??
引っ越して転校さすのですか??

このような状況は、家族も精神的にツライのではないでしょうか??

今は情報社会です。弁護士さんが介入してくると
非常に厄介です。

完全に時代ですよね~~。

一昔前は弁護士事務所というと、簡単には相談しづらい雰囲気がありました。

しかし今は、テレビCMで相談募集までしています。
昔は弁護士事務所のCMなんて見たことなかったのに…。

…ご近所さんがこの弁護士さんに相談すると
どうなるでしょうか…。

弁護士さんが介入すると『過失』をとられる可能性が高くなります。

彼らは法律のプロです。我々は素人です。
立ち向かう労力と精神力は半端ないはず。

私には耐えられません…。

裁判で『過失』が認められるとどうなるでしょうか?

賠償責任が発生します。

賠償金を支払わなくてはなりません。
そこで役立つ保険が『個人賠償保険』です。

『あっ!!個人賠償保険なら加入しているから安心!!』

いやいや!!ちょっと待ってください!!

たしかに『個人賠償保険』で隣・近所に賠償金を
支払うことはできます。

しかし!!

賠償義務が発生している…ということは
過失があることを認めた…ということです。

ということは、自分が加入している火災保険は使えない!!
ということになるんですね。

火災保険の『約款』という決め事Bookに記載されています。

『過失のある火災に関しては保険金支払いませんよ』と…。

まとめ

掘り下げていくと、想像もしていないような事が
起こり得るのがわかっていただけたのではないでしょうか??

自分のせいで自分が被害を受けるのなら、我慢も工夫もできるでしょう。

でも他人はどうでしょうか??
人のせいで自分が損害をうけたとき
我慢と工夫をしてくれるのでしょうか??

家族がツライ思いをしないための役割が

『類焼損害補償特約』にはあるのです。

なによりも先に『類焼損害補償特約』から隣近所に補償ができます。

もし保険料を安くするのが目的で

『類焼損害補償』の付帯を検討しているのならば、
自分が我慢や工夫ができる項目を対象外にしてはどうでしょうか??

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