転勤で家が空き家になっちゃう!火災保険どうする?

火災保険
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自分を取り巻く環境は、常に同じではありません。

いつまでも同じ職場の同じ部署で働いているワケじゃないかもしれません。

 

事情があり転職するかもしれませんし、転勤があるかもしれません。

 

お家を購入したけど、転勤になってしまった!!

なんて話はよく聞きます。

 

家族皆で転勤先へ引っ越す場合もあるかもしれません。

数年間だけ転勤となり、いずれは我が家に戻ることを考えるとお家を手放すワケにはいきませんね。

 

今回は転勤が決まり、数年間だけ購入したお家が空き家になってしまう・・・

そんなとき、火災保険をどうしたらいいのか・・・についてお伝えします。

 

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空き家の火災保険

 

空き家の火災保険は、常に人が住んでいる家の火災保険とは違います。

 

火災保険は、建物の構造や使用の用途によって保険料が違うんですね。

火災保険の使用用途は4つに分かれています。

・住宅物件

・一般物件

・工場物件

・倉庫物件

この4つは『物件種別』と呼ばれるものです。

 

人が生活するのに住んでいる物件は住宅物件となります。

人が生活している以外にも店舗や事務所が入っている物件を『一般物件といいます。

主に生活する用途以外にも、別の目的で使われているスペースがある物件ということです。

(工場物件と倉庫物件は今回の記事には関係ないので省略します。)

 

人が住んでいる家の火災保険は『住宅物件』で専用住宅として引き受け、空き家の火災保険は一般物件として引き受けします。

(空き家は、人が住んでいないという観点から一般物件扱いなのでしょうね。)

当然、物件種別が違うので保険料も変わってきます。

 

人が住んでいる家のほうが、火災リスクが高く保険料も高いと思われがちなのですが、実は空き家を引き受ける一般物件のほうが保険料が高いのです。

 

ちなみに現在、自宅が事務所や店舗と一緒になっているワケではなく生活するのみであるならば、加入している保険は『専用住宅』の火災保険となっています。

 

では転勤のため、空き家になってしまうお家にかける火災保険はどうなるのでしょうか。

ただ単に、人が住んでいないからというだけで『一般物件』の火災保険になるワケではありません。

下記のケースで環境を当てはめてみてください。

一時的な空き家

 

一時的な空き家というのは、家財道具がそのままでいつでも住める状態になっている空き家のことをいいます。

この場合の火災保険は、一般物件(併用住宅物件)で引き受けるため保険料が高くなります

目安として長期間一度も家に帰ることがなく、ほったらかしの状態だと思ってください。

 

かなり遠方へ転勤になってしまうと、そうそう帰ってくることができません。

たとえば海外転勤ですとか・・・。

そのような場合は、このケースに当てはまるので火災保険を見直さなくてはなりません。

 

季節によって空き家

 

季節によって空き家というのは、家財道具がそのままで1年に数回は帰ってくる場合です。

一時的な空き家と違って、ほったらかしという状態ではありません。

 

1年に数回は帰ってきて、掃除してるよ!換気もしているよ!なんなら数日は寝泊まりして生活しているよ!

このような場合は、人が住んでいる家という認識なので住宅物件となります。

 

年に数回は帰ってくるのであれば、火災保険も今のまま変更しなくても大丈夫です。

 

空き家のリスク

 

空き家になると、実は人が住んでいる家以上に高いリスクがあるのです。

 

空き家は放火にあったり、盗難にあったりする可能性が高いのです。

人が住んでいる家よりも、空き家のほうが狙われやすいですね。

 

火事でも人が住んでいれば発見が早く、すぐに消火活動ができます。

しかし空き家が放火にあってしまうと、人が住んでいないので火事の発見や通報が遅れてしまいやすいです。

 

だから空き家の火災保険は、常に人が住んで生活している家の火災保険に比べると保険料が高いのです。

 

空き家だけど、ご近所に迷惑かけちゃった場合

 

空き家になっているとき、ご近所に迷惑をかけてしまった場合はどうなるでしょう。

 

たとえば、

カーポートの屋根が老朽化により、風邪で飛ばされてしまった。

その屋根が、運悪くご近所の人の家の窓に当たって割れちゃった・・・。

 

このような場合、カーポートの屋根が飛んだ原因は老朽化です。

老朽化しているということは修理をしないといけない状態なので、責任はカーポートの所有者にあります。

ご近所の割れてしまった家の窓のを弁償しないといけません。

 

常日頃、そこに住んでいればカーポートの修理もしたでしょうが、空き家になっていると気づくのが遅れますね。

 

そんなときは『個人賠償責任保険』が補償します。

火災保険の特約として付帯しておくといいですね。

自動車保険に付帯されているのなら、それでも大丈夫です。

確認だけはしておいてください。

 

放火にあってしまい、ご近所に火が燃え移ってしまった・・・。

火が燃え移ってしまった原因は放火であり、空き家の所有者ではありません。

 

日本には失火責任法という法律があり、自分に過失のない火事によりご近所に迷惑をかけてしまった場合は、賠償義務を負う必要はありません。

 

賠償義務が発生するのは放火犯ですね。

 

しかし放火ではなく、回線修理をせず漏電などで火事になってしまいご近所に迷惑をかけてしまった場合は賠償責任が発生します。

 

このような場合にも『個人賠償責任保険』が補償します。

 

ちなみに、損害賠償が発生すると自分の家の火災保険は使えなくなります。

火災保険は、家の所有者に過失があった場合の火事は免責なので支払われません。

 

転勤になりしばらく住まないからといって、火災保険を解約してしまうのはキケンです。

 

補償の範囲を広くする必要はありませんが、空き家には空き家のリスクがあることを忘れないでください。

 

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