サラリーマンの医療保険、入院日額はいくら必要?

医療保険
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『医療保険』は病気やケガで、入院してしまったときに治療費や雑費、収入を補う保険です。

 

医療保険には2種類あります。

 

『実損払い』・・・医療点数ベースで実際にかかった治療費が受け取れます。

 

『日額払い』・・・入院したら1日につき設定した給付金額が受け取れます。

 

実損払いの医療保険だと、かかった治療費を補償するようになりますので、加入時に入院日額を決める必要はありません。

 

しかし日額払いの医療保険は、加入時に『入院したときに1日いくら受け取るようにするのか』を決めなくてはなりません。

 

必要な入院日額は、主婦には主婦の、子供には子供の、サラリーマンならサラリーマンの環境や収入によって、それぞれ違います

 

では現在、会社員として働いている場合は、いったいいくらに設定すればいいのでしょうか・・・。

 

今回は、サラリーマンの医療保険『日額払い』の入院日額の決め方と必要な入院日額についてお伝えします。

 

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サラリーマンに必要な入院日額

 

サラリーマンに必要な入院日額は、最低3,000円+日給の4割です。

 

では、その理由と考え方を見ていきましょう。

 

入院すると、かかるお金は治療費だけではありません。

 

治療費

 

日本には『高額療養費制度』というものがあります。

これは治療費が一定の基準額(自己負担額)を超えた場合、払い戻しがありますよ!という制度です。

 

たとえば、月収30万円の人が病気で入院し、治療費が30万円かかったとします。

 

80,100円+(総医療費(30万)-267,000円)×1%

 

月収30万の人を上記の計算式に当てはめます。

(月収28万~50万の人は、80,100円以上の治療費がかかった場合に申請できます。)

 

計算すると、80,430円になります。

 

月収30万の人が入院し、かかった治療費が30万だった場合は30万円ー80,430円で219,570円が払い戻されるというワケです。

 

入院する前に『高額療養費』の申請することもできます

先に申請しておくことで、立て替える必要がなくなります

 

ちなみに、『高額療養費』の申請ができるのは、治療費のみになります。

差額ベッド代(個室代)や食事代は含まれていないので、それらにかかったお金は自己負担です。

 

それと、1回の治療で80,100円ではなく、1ヶ月の治療で80,100円です。

 

『月末に入院し7万の治療費がかかり、翌月初旬に6万かかりました』というケースだと、月に治療費が80,100円を超えていないので、『高額療養費制度』の対象外になります。

(今、これは問題視されているので見直しされると思いますが・・・。)

 

この場合は、入院当月の7万円と翌月の6万円、合計13万支払わなくてはなりません。

月をまたぐ入院の場合は痛手です。

 

とはいえ、このような制度がありますので、ビックリするような高い治療費が請求されることは考えられにくいです。

 

もし、治療費が心配で『医療保険』に加入するのであれば最低でも、

80,100円÷30日=2,670円

四捨五入して日額3,000円は必要です。

 

入院費用

 

治療費以外にかかる入院費用とは・・・。

・食事代

・差額ベッド代

・テレビカードなどの雑費

 

これらは完全自己負担です。

しかし考えようによっては、なにも医療保険で準備する必要はないかもしれません。

 

入院中の食事代

なぜなら・・・

ご飯って、入院してなくても食べてるじゃないですか?

保険で準備する必要があるのなら・・・

今のご飯って、どうしているんですか?

なんかの保険給付金で食べているんですか?ってことになりません?

 

なんなら入院中のほうが食事代が安いんじゃないですか?

入院中の食事代は1食460円、3食で1,380円です。

460円のランチってないですもんね。

 

差額のベッド代

 

差額ベッド代ですが、これは個室に入るとかかります。

・・・我慢して大部屋で頑張るという方法もありますが・・・

 

 どうしても個室がいいから、医療保険でなんとかしたい!!

という場合、治療費とは別に最低でも6,000円はみておいたほうがいいでしょう。

(病院の個室って、意外と高いですね。ビジネスホテルより高い・・・)

 

しかし、いつでも個室が空いているとは限りません。

病院から『個室』を言われたら、差額ベッド代がかからない事もあります。

(病院によって違うので、入院する前に確認しておいたほうがいいです。)

 

個室に入らなかったら、入院すると『もうける仕組み』です。

 

テレビカードなどの雑費

 

入院していようがしていまいが、生きていると雑費がかかります

入院しているから特別にかかっているワケではないのです。

 

家にいてテレビを見ると、電気代がかかっています。

お風呂に入るとガス代もかかっています。

入院していると冷暖房代がタダみたいなもんですし、家にいないので高熱費も先月に比べると少しは安いんじゃないでしょうか。

 

自分がどこにいて誰に支払うかだけの違いです。

 

テレビカードや雑費は、今月のお小遣いでやりくりするのがベスト!!

 

入院している間の収入

 

サラリーマンには『有給休暇』と『傷病手当』という素敵な制度がございます。

入院して会社を休んでも、とりあえず収入には困りません。

 

傷病手当は、治療のために仕事を休む場合に申請できます。

ちなみに4日目からの収入を補填します。

 

4日目までは有給休暇を使うといいですね。

しかし、傷病手当は100%収入を補填してくれるワケではありません

 

思いっきり概算ですが、だいたい日給の6割程度の支給です。

 

たとえば、

日給にして10,000円の人であれば10,000円の6割、6,000円が傷病手当から補償されます。

 

・・・ってことは、残り4,000円を医療保険に任せておけばいいのです。

 

入院したからといって、月々の支払いが無くなるワケではないですね。

月の支払いは、退院するまで待ってくれません。

・家賃(住宅ローン)

・光熱費の基本料金

・携帯電話代

・その他(マイカーローンなど)

 

ということで必要な額は

 

治療費の3,000円+日給の4割ということです。

 

個室代も準備しておきたいな…という場合はプラス6,000円くらいしておけばいいと思います。

 

ちなみに傷病手当は、申請してから早くても2ヶ月後くらいの支給となります。

ここだけ注意してください・・・。

医療保険は、保険金請求すると3日~5日ほどで口座に入ります。

ありがたいですね。

 

そもそもサラリーマンに医療保険は必要なのか

 

私は、サラリーマンに医療保険は必要だと思っています。

 

それは、傷病手当や高額療養費制度では医療費が足らないから!という理由からでは全然ありません。

 

詳しくはこちら

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どうかぜひ、ご自分にピッタリの医療保険に加入してくださいませ。

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