新車の納車待ち、今の自動車保険どうする?

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新車の買い換えが決まっても、すぐに乗り始めるとは限りません。

人気の新車だと、納車までに半年かかることもあるのだとか・・・。

 

納車まで、今の車が乗れる状態であれば特に問題はないでしょう。

しかし、今の車の下取りを早くすることで新車の購入金額が安くなるなんてこともあります。

 

少しでも購入金額が安くなるなら、下取りに出したいですよね。

 

まだ新車の納車日が決まっていないうちに、今の車を下取りに出したら自動車保険はどうするのでしょうか。

 

今回は、新車の納車待ちまでの自動車保険について、今の車を先に下取りに出した場合についてお伝えします。

 

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新車購入で納車待ち、もう下取りに出したけど保険どうする

 

車が変わるときには、『車両入替』をします。

車両入替とは、自動車保険をかけている車の入れ替え手続きです。

 

しかし今の車を先に下取りに出してしまい、購入した新車がまだ納車されていないという場合は、入れ替える車がないという状態になります。

 

新しい車が決まっていたとしても、車検証が出来上がっていなければ自動車保険の車両入替が出来ません。

なぜなら、自動車保険の車両入替には入れ替える車の車検証が必要になるからです。

 

本来、自動車保険は『目的物(車)』が無くなると保険の効力を失います。

 

だからといってすぐ解約しなければいけないワケではありません。

納車の時期や、自動車保険の等級と満期、代車を借りれるなら代車の保険などをみて、保険をどうするか決めたほうがいいでしょう。

納車までの期間が1ヶ月以内

新車の納車までの期間が1ヶ月以内の予定であれば、保険の解約はせずに納車と同時に車両入替をするのがベストです。

納車までの期間が短いのに、解約してしまうと逆に手間となります。

 

納車までの期間が長い

 

新車の納車までの期間が数ヶ月かかりそうな場合、自動車保険は解約・中断しておくのが本来の方法です。

とはいえ・・・借りている代車の保険が使えなかったり、満期が近いと損をしてしまう、自動車保険に個人賠償が付帯されているなどのケースは、対策したうえで解約・中断しないと困ったことになってしまいます。

 

『解約・中断』についてはこちら

自動車保険・解約したら等級はどうなるの??
自動車保険には等級という割増引制度があります。 この等級ですが、自動車保険を解約したとしても 10年間置いておくことができます。 これを『中断制度』といいます。 たとえば解約時の等級が20等級であれば、10年間20等...

解約しても等級が無くならないので、必ず中断手続きも一緒にしておきましょう。

 

自動車保険の等級が20等級

 

自動車保険の等級が20等級である場合、解約・中断しておいたほうがいいでしょう。

20等級は一番高い等級なので、いつ解約しても損をしません。

納車までの期間が長いと、それこそ保険料の無駄となってしまいます。

納車まで1ヶ月以上かかりそうなら解約・中断をしておきましょう。

 

契約の中断ができる条件は、今の車が廃車や譲渡によって手元にないことです。

下取りしたということは車屋さんに『譲渡』したということになりますので、譲渡した車屋さんの会社名、住所、電話番号が必要です。

 

自動車保険の満期が近い

等級が20等級まで進んでいなくて、尚且満期が近い場合は満期まで待つのも一つです。

というのも、等級は12ヶ月間保険を継続することにより1等級ずつ進むものです。

12ヶ月間継続せずに途中で契約を切ってしまうと等級は進まないのです。

 

たとえば、

・現在の等級15等級

・満期1ヶ月後

・納車の予定4ヶ月後

だとすると、

 

あと1ヶ月継続することにより16等級に進むのですが、この時点で解約してしまうと15等級で中断することになります。

 

納車でまた自動車保険を再開するのですが、再開した月日から契約が改めてスタートしますので、16等級になるのは更に12ヶ月後ということになります。

 

納車予定までの4ヶ月間ずっと保険をかけ続けると逆に保険料がもったいないので、とりあえず満期を迎えてから解約・中断するという方法があります。

 

解約・中断するとき最大の注意点

 

解約・中断するときの最大の注意点をお伝えします。

解約・中断するときは自動車保険の補償内容を必ず確認してください。

 

というのも、自動車保険に付帯している特約は、自動車事故のみに対応する特約だけとは限りません。

たとえば、自動車保険に付帯している特約で『日常生活賠償』や『ファミリーバイク特約』、

『自転車傷害保険』などは、自動車事故以外の補償となっています。

 

個人賠償は、自動車事故以外で他人に迷惑をかけてしまったときの賠償保険です。

たとえば、

自転車で人とぶつかりケガをさせてしまった・・・

子供がお友達のものを壊してしまった・・・ですとか。

同居している家族が使える保険です。

 

ファミリーバイク特約は原付きバイクの補償です。

自転車傷害保険は、同居している家族の自転車事故によるケガの補償です。

 

このような特約が付帯されている場合は、解約してしまうと全てが解約となってしまいます。

 

解約するときには、なんらかの対策を取らなければなりません。

『個人賠償』だと『火災保険』に付帯できます。

が・・・

自転車傷害保険は、別の傷害保険に加入する必要があります。

原付きは、単体で自動車保険に加入する必要があります。

これは、面倒ですし保険料もファミリーバイク特約と比べると高いです。

 

このような場合は今の自動車保険を解約せず、かけ続けておいたほうがいいと思います。

 

非常にグレーな部分でいうと・・・新車の納車まで、自動車事故に関する補償内容だけを下げておくという方法があります。

 

たとえば、現在車両保険が付帯されている状態であれば必要ないですよね。

下取りに出しているので、車両事故を起こすことは絶対ありませんから。

であれば、車両保険を外す・・・。

今だれでも運転できるようにしている自動車保険の場合は、運転限定を『本人限定』にしておく・・・。

ファミリーバイク特約がない場合だと対人賠償や対物賠償の補償金額を最低限まで下げる・・・とか・・。

 

これを保険代理店の間では『天ぷら保険』と言っています。

(今はあまり聞きませんが・・・)

 

天ぷらって、衣のおかげで見た目が大きく見えますよね。

でも実際の中身は小さかったりします。

 

天ぷら保険も同じで『自動車保険』という保険なんだけど、実際の補償内容は使えたもんじゃないよ!とうものです。

だから天ぷら保険の期間中は、他人の車を運転するのも控えないといけません

 

そして車両入替のときには、忘れずに補償を戻しておかないと大変なことになります!!

もし天ぷら保険をお考えなら必ず注意しておいてください。

 

ちなみに補償の範囲を下げるときに『天ぷら保険にしてください』って言っちゃダメですよ(笑)

『はぁ??』と言われます。

具体的に何の補償をどう下げたらいいのか相談しましょう。

 

納車までの間の代車の保険

納車までの期間に車屋さんから代車を借りるのであれば、必ず自動車保険の確認をしておきましょう。

 

自動車保険には『他車運転特約』といって、他人の車を運転しても自分の自動車保険が使える特約が自動付帯されています。

 

ただ、この『他車運転特約』は一時的に借りた場合が対象となりますので、長期間となると難しくなってきます。

事故をしてしまったときに、保険会社が『他車運転』に値するかどうかを総合的にみて判断しますので、絶対自分の保険が使えますとは言えません。

 

納車までの期間が長い場合は、代車の保険が使えるかどうか確認しておいてください。

 

納車後の自動車保険

 

納車後の自動車保険は、補償の見直しをしたほうがいいケースもあります。

今まで車両保険の付帯がなければ、車両保険を検討することもあるでしょう。

家族が運転するようになるかもしれません。

 

車両入替により自動車保険料が高くなってしまうようでしたら、他社の保険会社で見積もりしてみるのもいいですね。

 

では、素敵なカーライフをお過ごしくださいませ。

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